大きな声を出し合い楽しめた交流大会

~ 加須市合併10周年記念 障がい者スポーツ交流大会 ~

令和元年6月15日(土)加須市民体育館にて「加須市合併10周年記念 障がい者スポーツ交流大会」が開催されました。

総人数273人で、内訳は参加者220人、障がい者スポーツ指導員3人、その他スタッフ50人集まりました。

障がい者スポーツ指導員は、ボッチャ競技の運営です。

得られた成果は

  1. 障がい者指導員と加須市職員並びに参加者・団体等との交流
  2. 加須市社会福祉課、斉藤一夫課長との面識(名刺交換など)
  3. 指導員としての経験度アップ

 

加須市社会福課を基に参加団体との基本的運営、連携がとれていました。来賓者は加須市長1名でしたが、挨拶の中で、参加者に問いかけながらの素晴らしい激励でした。また、職員が多く目が届いている感じがしました。

1種目目はボッチャで指導員3名がそれぞれのコートに分かれ開始。参加者・職員の方々は、昨年度経験者と今回初参加者の方々がいましたが、大きな声を出し合い楽しんでいる様子でした。対戦は、2回戦を行い、接戦の試合が数多くあり、優勝、準優勝、3位と賞品も用意してありました。

パン食い競争で、使用したパンは参加団体(わかばの家)で作られたパンです。先週9日、羽生市での大会でも参加団体で作られたパンが使用されており、自分たちで作ったパンは経済的立場から見ても良い事だと感じました。

最終種目、紅白玉入れ終了後、ボッチャの入賞団体へ社会福祉課長より賞品が授与され12時に終了となり、主催者が用意してくれたお弁当を頂きました。

加須市民体育館(昭和49年)はスポーツクライミングの施設があり、ワールドカップやジャパンカップなどを開催し、「クライミングのまちかぞ」としても有名な場所です。2020年東京オリンピッククライミングキャンプ地として日本山岳協会と共に誘致を進めているそうです。館内は、天井が高く観客席もフラットの部分に設置してあり、障がい者でも問題なく観戦できる設備・場所となっていました。交通の便は、東武伊勢崎線加須駅北口から徒歩20分。東北道加須インターから車で10分位の位置です。広い無料駐車場も完備してあります。

( 東北部:山川 憲一)