「指導員のスキルアップ、親睦」にも注力!

~ アーチェリーボランティア養成講習会 ~

平成31年4月14日(日)宮代アリーナのアーチェリー場にて埼玉県障害者アーチェリー協会主催「アーチェリーボランティア養成講習会」が開催されました。

参加者7人、障がい者スポーツ指導員1人、その他スタッフ3人の11人が集い 埼玉県障害者アーチェリー協会、日本身体障害者アーチェリー協会(スタッフ)、目白大学(ボランティア団体)との交流を深めることが出来ました。

県東北部では総会などで会員からイベントに参加しても「スキルや参加経験がないので雑用係で終わってしまう、参加に尻込みをしてしまう」などの意見が寄せられていました。これを解消するため「指導員のスキルアップ、親睦」にも注力したいとの主旨から2019年度はイベント前の「体験会、見学」を組み入れています。

 

県東北部の活動予定として4/29(月祝)に宮代町で「アーチェリーふれあいピック大会」、9月、10月にアーチェリー県大会に参加予定ですが、派遣の依頼者「埼玉県障害者アーチェリー協会(埼障ア協)」がアーチェリー経験のないボランティアを対象とした講習会を開催していますので、まだ参加されていない指導員にその様子を報告するものです。

講習前に①日本障がい者スポーツ協会と全日本アーチェリー協会が発行する障害者と健常者アーチェリーの2種類の参考冊子が配られ、障害者アーチェリーの状況やボランティアに依頼したい内容の説明を受けた後、②埼障ア協や上部団体の日本身体障害者アーチェリー連盟(日身ア連)から派遣のスタッフ3名の指導により、アーチェリーを体験することでマナーやルール習得、ボランティアに依頼したい矢取り看的の実技を行うものでした。

参加したボランティアからは、短時間であったが有用な講習会であった。上部団体(日身ア連)スタッフは、パラスポーツ広報活動に携わる関係者もぜひ講習会に参加させたいとの意見も寄せられていました。

 

( 東北部:寺方 克彦 )