自力で漕艇する人も出てきた人気の事業

~ 障がい者カヌー教室 ~

令和元年9月1日(日)吉川市民プールにて「障がい者カヌー教室」が開催されました。

参加者23人、障がい者スポーツ指導員14人、その他スタッフ25人の合計62人が集いました。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、B&G財団、指導者会による指導のもと、カヌーの乗船補助、カヌーの漕艇補助、沈没したときの対処などです。

得られた成果は、

1)カヌー漕艇の前に行う「水辺の安全教室」で、水辺の水難事故における救助方法や安全対策の方法を参加者と一緒に学んだこと。

2)参加者が、出来るだけ自力でカヌー漕法を習得するように補助を行ったことで、習熟度に応じた成果がでてきたこと。

この教室は、東南部地域支援連絡会の発足時から行われており、参加者がカヌーを漕艇し、私達はその補助をするということから、指導員の間でも、人気のある事業です。

毎年7月と9月に行っていますが、今年の7月は雨天中止となったため、9月のみとなりましたが、天候にも恵まれ参加者をはじめ関係者一同、楽しいひと時となりました。

参加者の大半が、毎年参加しているため、カヌー漕艇も上達し、中にはほとんどを、自力で漕艇する人も出てきました。水中での補助はきついものがありますが、体の続く間は参加したいと思っています

( 東南部:影山勇夫 )