共にスポーツをする楽しさを味わえた

~ 草加市スポーツフェスティバル ~

令和元年10月14日(月)、草加市健康都市記念体育館にて「草加市スポーツフェスティバル」が開催されました。参加者249名、障がい者スポーツ指導員9名、その他スタッフ20名の総人数278名でした。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、フロアカーリング、ボッチャ、フライングデスクアキュラシー、風船バレー、競技用車椅子試乗体験等の体験支援及び体験実技指導です。

得られた成果として、

1、障がいのある方もない方も同じ時間と場を共有し、共にスポーツをする

楽しさを味わうことができる喜びを参加者の笑顔や言葉から感じることが

できた。

2、指導者として、参加者の実態に応じた競技方法や用具の使い方等の工夫

をして、参加者に楽しんでもらうことができた。

3、指導者として各スポーツのルールに精通し、競技者の実態に応じた支援

の仕方を学ぶことができた

 

役員集合の時刻と競技開始の時刻の間に余裕があり、各競技に分かれて進め方や役割分担の確認が十分できました。また、今年は前日の雨天等の影響で左岸広場での競技等が中止となった為、開会と同時に参加者が詰めかけ、開始から賑やかな時間となりました。

私はボッチャ体験コーナーの担当でしたので、体育協会から「ランプ」をお借りし、健常者の方にもランプを使った投球体験をしていただきました。「投げる力のない人や目標が上手く掴めない人にもいいですね。」と高齢者の方にも好評でした。

指導員は最後の片付けまでしっかり行い、それぞれの責任をしっかり果たすことが出来ました。来年度に向けて、競技ごとの反省点を伝える機会があれば良かったと感じました。

(記 宇原 千枝子)