「障がい者の視線にたった研修会は貴重な経験」
~ 令和4年度 東南部地域 障がい者スポーツ指導員 研修会 ~
令和4年9月25日(日)、越谷市コミュニティーセンター会議室にて、「令和4年度 東南部地域 障がい者スポーツ指導員 研修会」を行いました。
東南部地域支援連絡会の自主事業として企画したところ、申込みが16名ありました。当日都合がつかなく欠席もありましたが、指導員11名が集まりました。
コロナ感染対策として、参加者数を会議室定員の半数以下にし、各自当日まで1週間分の健康チェック表を提出、そして全員マスク着用で行いました。
内容は、「障がい者特性などに関する講義」「参加者による障がい者スポーツ全般に関するディスカッション」を行いました。
講師として、草加光陽育成会 会長の森田とし子氏、八潮市手をつなぐ育成会 会長の佐川美穂子氏のお二人にお願いいたしました。
障がい者の立場に立った「やってみよう」「描いてみよう」「聞いててみよう」の疑似体験により、理解していたつもりが実は解っていなかったことを実感しました。 障がいの特性を感じ取り、手助けしたり見守ったりの思いやりの気持ちが、障がいの有無にかかわらずお互い大切であることも学び、指導する側のスキルアップに繋がったと感じました。
今まで研修を通して知識ではわかっていたはずのことを実際に疑似体験することができ、とても有意義でした。今後少しでもこの体験を生かした、指導および接し方ができるよう努力したいと思います。
今回このような、障がい者の視線にたった研修ができたことは貴重な経験となりました。
( 東南部:上野 敏子 )
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