NO.102 堀川裕二先生の熱い指導に感銘

新たに24名の卓球バレー指導者誕生 (12.OCT.2014)

平成26年10月12日(日)10時から15時まで、越谷市中央市民会館にて、卓球バレー指導者養成研修会を行いました。講師には日本卓球バレー連盟・普及委員長の堀川裕二先生を九州大分県よりお迎えしました。

今回の研修会の目的は、平成27年10月に越谷総合体育館で開催を予定している『東日本卓球バレー大会』に向けた、卓球バレーの普及と指導者の養成でした。

午前中は、障がい者スポーツの意義や卓球バレーの歴史の講義を受けました。パラリンピックの生みの親と言われるグットマン博士の話や、ご勤務先の太陽の家の創設者・中村裕先生の話、卓球バレーの普及のため堀川先生の国内に止まらない、諸外国にも目を向けた活動に、ただ感銘するばかりでした。

午後は、実技を通して審判法を学びました。ラケットの持ち方を本人に選択してもらう「選ぶ」ことの大切さ、また指導者は、技術指導や審判をするだけでなく、障がい者の残存機能を生かした関わりを通して、共に喜び、楽しむという、競技規則集だけではわからないたくさんのことを教えていただきました。

実技終了後、参加者25名全員が卓球バレー指導者として認定されました。

11月に「さいたま市」で、12月に「吉川市」で卓球バレーの体験の場が予定されています。障がい者や健常者、指導者の方々が共に卓球バレーを楽しむ日を目指して、笑いに包まれた研修会は和やかに終了しました。

(広報委員 米山あゆみ)