今年は参加者の表情が違う!

~ 杉戸町障がい者スポーツ大会 ~

令和元年11月12日(火)エコ・スポいずみにて「杉戸町障がい者スポーツ大会」が開催されました。参加者39名、障がい者スポーツ指導員5名、その他スタッフ16名の総人数60名。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、①四面卓球バレーの運営、指導、②輪投げ・ダーツ・ディスクゴルフ・ボッチャ等の補助です。

得られた成果として、

1)杉戸町総合型スポーツクラブ すぎスポとの関係強化

2)杉戸町教育委員会、杉戸町スポーツ推進委員との接点開拓

3)障がい者スポーツ指導員の掘り起こし

 

すぎスポと今年5月にボッチャ体験をさせていただいたご縁から、秋の今大会への協力を東北部から申し出ていました。その調整は過去にすぎスポと活動実績がある白岡市の斎藤幹事にお願いしました。

斎藤幹事は白岡市で定期的に「四面卓球バレー教室」を開催されている関係でこの種目を行うことになりました。しかし、すぎスポでは「四面卓球バレー」は新種目なので、卓球台のみ用意してもらい、運用や指導は東北部が担当しました。その為にはそれなりの人数が必要です。今回、火曜日にも関わらず5名の指導員が協力してくれることになりとても心強く感じました。

 

杉戸町の障がい者スポーツ大会は今年で5回目。今までは障害者施設側が参加者を会場へ誘導し、輪投げ・ダーツ・ディスクゴルフ・ボッチャ等の種目を順番に行っていましたが、1時間もすると参加者も飽きてしまっていたそうです。しかし、新種目の「四面卓球バレー」は好評。多少障害が重くてもボールを打ち返す動作ができて、点を入れた時など「やった!」との声もあがります。次の種目に呼ばれてもなかなか離れようとしない方もいて、とても楽しんでいる様子が伝わってきました。また施設職員もその様子をみて笑顔になっていました。

今回のスポーツ大会の全体統括者から「今年は参加者の表情が違う」、そして講評時にはずばり「四面卓球バレーがよかった」と言っていただいたので、「やったね」と小さくガッツポーズ(笑)。斎藤幹事を含め、東北部の指導者の熱意や努力が実ったと思います。

その他、すぎスポや杉戸町スポーツ推進委員の中に障がい者スポーツ指導員が4名もいらっしゃいました。今年東北部へ登録していただいた方も1名いらっしゃいますが、これからの東北部に必要なのは人材。その確保や体制強化も大事なので登録と協力をお願いしてきました。(記 寺方)

皆さんが本当にイキイキ楽しんでおられたのは嬉しかったです。(記 木野)