手ごたえを感じた「ボッチャ研修会」

~ 県東北部地域支援連絡会 「第一回ボッチャ研修会」 ~

令和5年4月15日(土)、久喜市中央コミニティセンター 大集会室にて県東北部地域支援連絡会 「第一回ボッチャ研修会」を行いました。

障がい者スポーツ指導員8名、その他スタッフ4名の総人数12名でした。

得られた成果として

・持ち回りでの「研修会」の第一歩を踏み出せたこと

・東北部メンバーの親睦が図れたこと

 

久喜市、白岡市、加須市、春日部市でボッチャが盛んになってきています。いままでの障がい者スポーツ指導員は卓球バレー、フライングディスクなど全国障害者スポーツ大会の競技のサポートが中心でした。しかし、パラリンピック後、ボッチャが高齢者や小学生など誰もが気軽に出来るスポーツとして認知されてきましたので、ボッチャを更に普及させれば、障がい者がスポーツをやりたいと思った時の「受け皿」のひとつになると考えています。

また、昨年末に久喜市で初級障がい者スポーツ指導者養成講習会が開催され、新人の指導員4名が東北部で活動したいとの申し出をいただきました。

こういったことから、東北部ではR5年の事業計画として、ボッチャスキルの向上、指導員の親睦、各市の活動状況を知ってもらうことを目的に、久喜市をスタートとして各市持ち回りで「ボッチャ研修会」を開催します。

今回「研修会」は初めてでしたが、まずは手ごたえを感じています。

新人指導員との親睦(意見交換)では、市のスポーツ担当や福祉担当に電話しても障害者スポーツについての情報がまったく得られない、資格をとったら指導の依頼があると思っていたが、現実は厳しいとの意見もいただきました。

まったくその通りで、そのため各市の状況を見てもらったうえで、指導員が知恵を出し合い、協力して一歩一歩を進めたいと語らせていただきました

( 東北部:寺方克彦 )