~4回目の成人式を迎えたスポーツマン~ ★小森 俊男さん★

吉川市在住、現在は奥さまと二人暮らしをされています。名刺には10以上の肩書をお持ちです。年齢は「4回目の成人式を迎えた」と笑顔で話される。スポーツマンで、マルチな才能にあふれる男性です。

Q1.障がい者スポーツ指導者を取得した動機は何ですか?

定年後の「生きがい」と「やりがい」を創生するためです。心に「張り」と「豊かさ」「優しさ」のある充実した、健康的な日常生活を実践するためです。

スポーツの実践を通し、誰でも・いつでも・どこでも・スポーツが気軽に楽しめる環境を育成したいと考えたからです。

Q2.障がい者スポーツ指導者として活動してどのくらいになりますか?

2002年からです。約17年になります。

Q3.障がい者スポーツ指導者はどのような人が適していますか?

障がい者スポーツに興味のある人は資質があります。障がいの有る・無は関係ありません。性別も関係ありません。講習を受け、資格取得した人は、充分に期待できる活動を行えます。

Q4.活動している上で、大事にしていることは何ですか?

  • 「安全」です。安全は全てに優先します。
  • 自分自身の「健康」と指導者としての「資質の向上」、「コミュニケーション」です。
  • 参加者の「充実感」と「笑顔」です。

Q5.活動している上で大変なことは何ですか?

特にありません。自分で納得し、意義を感じて行動しています。

Q6.活動している中で思い出に残っていることは何ですか?

県立三郷特別支援学校PTAの夏季水泳教室指導の依頼を受け、生徒達の指導した時です。生徒たちが、県立障害者交流センタープールで活躍時、ご家族や関係者が笑顔で見ている姿が忘れられません。

Q7.参加して楽しかったイベントは何ですか?

毎年、春と秋に開催される埼玉県障害者水泳協会主催の県立障害者交流センタープール、彩の国ふれあいピック、水泳競技大会です。

Q8.今後の抱負は何ですか?

スポーツと身体活動を通し、地域社会の人たちの健康維持・増進を促進させたいです。また、「明るく、楽しいコミュニケーションあるまちづくり」の環境を育成していきたいです。

自分の経験を活かしながら、具体的な実践を継続して行い、地域社会のスポーツ・身体活動活性化に貢献していきたいです。

 

インタビューを終えて・・・

長年、吉川市スポーツ推進委員、交通指導員など、多くの活動を精力的に行っていた小森さん。いつお会いしても「笑顔」で「はつらつ」としている源は、健康を維持するための勤勉さと、何事も楽しみながら行うという心の豊かさにあると感じました。年齢を感じさせない若々しさに、生涯現役でいるための、考え方を学ばせていただきました。

米山 あゆみ