ボッチャを通じて共生社会実現へ

~ 鷲宮小学校ボッチャ体験学習 ~

令和3年11月2日(火)、久喜市立鷲宮小学校体育館にて「ボッチャ体験学習」を、参加者52名、障がい者スポーツ指導員5名、その他スタッフ2名の総計59名で行いました。

障がい者スポーツ指導員が行った内容は、➀ボッチャコートの設営、➁ボッチャ指導です。

小学4年生の総合的な学習で、福祉を調べる学習や共生社会を目指す中で、障がいのある方を理解するためにパラスポーツである「ボッチャを体験」させたいとの依頼があったのが2年前、コロナ感染拡大防止のため延期になっていましたが、やっと開催することが出来ました。

体験学習は5時間目の授業として4年2組(児童25名+担任)、6時間目授業として4年1組(児童25名+担任)を担当。児童は事前にボッチャのルールやパラリンピック映像を学習済であり、

すぐに4面のコートに分かれて実技(指導)をしました。

なお、2年の間、久喜市における障がい者スポーツ指導員は「ボッチャを通じての共生社会実現」のため、ボッチャ普及活動を実施、「久喜市ボッチャ協会」を設立、活動が教育委員会にも評価され「久喜市スポーツ協会」にも所属するなど体制も強化しています。

現在は、久喜・菖蒲・鷲宮・栗橋の4地区で練習会・大会を開催、小学校放課後子ども教室、高齢者大学、各種公民館などでのボッチャ体験など積極的に活動しています。

( 東北部:寺方 克彦 )