NO.86 運動は百薬の長

~特別研修会~

平成25年6月23日(日)、埼玉県障害者交流センター研修室を会場に特別研修会を実施しました。
講師は東京理科大学教授の清岡 智氏で、研修内容は「健康増進のための運動処方」でした、
研修では、スライドやテキストを追うだけでなく、講師からのクイズ形式のやりとりや、音楽付きのパワーポイントなどがあり、常に思考回路を活発にしながらでしたので、2時間がアッという間に過ぎてしまいました。
「薬は、一つの症状に対してしか効かないが、運動は、コレステロールや中性脂肪の低下、血圧の降圧作用などなどオールマイテイの症状に効く」だから、指導員は積極的に運動を勧めていかなくてはならない、など大変貴重なお話を伺うことが出来ました。
運動処方の理解を深めることによって、より良い支援がますます行えると感じました。

研修会に出席の方からは「分かりやすかった」「このような研修を次回も希望」「知的、精神、認知症などの障害においての対処法が知りたい」などの意見をいただきました。
次回の研修委員会による全体研修会は、平成26年2~3月の予定ですので、ぜひご参加ください。

(広報 海老名千恵子)