~ まだまだ学びを深めたい ~ ★熊谷 春枝さん★
背筋がシャキッと伸び、颯爽と歩く姿が素敵な熊谷さん。
2月に開催された「第2回 埼玉県障がい者スポーツ指導者研修会」に参加されていたところをインタビューさせていただきました。
![](http://www.e-adapt.org/main/wp-content/uploads/2023/03/b3266f9263cefaac29211f8f40ef388a-268x300.jpg)
熊谷さん
Q1.障がい者スポーツ指導者を取得した動機は何ですか?
大学の恩師が怪我で障害を負ったことにより、リハビリが始まりました。何かお手伝いがしたいという思いから、障害スポーツの存在を知り、初級障がい者スポーツ指導者の資格を取得しました。その後、中級、上級と、“やりだしたら最後までやり遂げたい“との思いで勉強を続けました。
陸上の伴奏から始まり、日本障がい者フライングディスク連盟公認指導者や全日本アーチェリー連盟公認審判員の資格も取得し、様々な大会にも同行しました。
Q2.活動している中で思い出に残っていることは何ですか?
埼玉福祉専門学校で23年間 勤務してきましたが、監督として教えていたアーチェリー選手が大会新記録を出したことですね。教え子たちも応援に駆けつけてくれました。とても嬉しかったです!その選手は二分脊椎症を抱えながらも練習に果敢に取り組み、そして出した成果です。身体状況にかかわらず、私達には「限りなく可能性がある」と気づかされました。
スポーツを通じて、いろんな立場の方々の理解を深めることができますね。
Q3.活動している上で大変なことは何ですか?
大変なことですか?・・・特に思い浮かびませんね。
平成5年に、越谷市中央市民会館にて「知的障がい者の青年クラブ」。こばと館にて「遊友」を立ち上げました。皆さんのストレスが発散できる場所として、また地域の活性化、そして専門学校の生徒たちの発表の場が欲しいと考え始めました。現在もそれぞれ月1回 活動中です。体力に自信がありましたし、やりだしたらとことん追求していく性格なので、大変なことも楽しく乗り越えていました。
Q4.活動をしていてよかったことは?
教え子が、教える立場になって再開したことですね。すっかり大人になり「先生!」と声をかけてもらったときは感動しました。さりげないサポートができるようになり成長を感じました。
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