021.埼玉県障害者交流センター主催「交流陸上競技大会」に参加して

11月23日に熊谷文化スポーツ公園陸上競技場で開催された、交流陸上競技大会に競技役員として参加させていただきました。
私は、東京陸上競技協会所属の審判員として長年、都内の競技会で審判活動をしてきましたが、この大会に審判員として参加するのも初めてなら、この競技場に足を踏み入れたのも始めてで、たぶん選手より緊張し、不安だったと思います。一昨年に障害者交流センターで開催された、埼玉県主催の講習会で障害者スポーツ指導員の資格をいただき、今回はその立場からの参加ですが、役務は経験の長い周回記録員を担当させていただきました。

大会当日は、雲ひとつない好天に恵まれ、しかも、昨日までの木枯らしと厳寒から開放されて、午後になって多少風は出たものの、競技者にとっては体感的に気持ちよくパフォーマンスできる環境であったと思います。
その好環境にもかかわらず、例年の大会に比べて参加選手が少ないと聞きました。色々行事が重なったのかもしれませんが少し残念に思いました。しかし、各種競技に参加する選手の表情は素敵でした。保護者やサポーター等の熱い応援、支援を受け、できる範囲で精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。

このところ仕事に追いまくられて凹みがちな私にとって、もの凄い元気をいただいた思いです。ありがとうございました。

 

萩原 康彦(26.NOV.2007.UP)